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「黒いあいつ」 vs ローズマリー

虫が嫌いじゃない人でも、まずこれだけは好きじゃないだろうという、黒光りする憎いヤツ。
そういえばうちでは見かけたことがないなーと思っていたら、どうやら理由があったようです。

ゴキブリが発生しない家の法則

以前住んでいたマンションは築30年、住んでいる間に何度か修繕が入ったとき、
他のお宅は「Gの人」の発生がすごいことになっていると、職人さんに聞きました。
なのに、うちは皆無。
毎日掃除して清潔を保っていたかといえば、
掃除機をかけられるのも週1度あればいい方で(帰りが遅くて夜中しかいなかったから)、
せいぜい生ゴミの処理をきっちりやっていた程度でした。
小さなビニール袋で空気を抜いてマメにまとめれば、腐らないから臭わないし。

で、Gが出ないのはこの生ゴミ対策のおかげだと思ってたのですが、
記事を読んだら、どうもそれだけじゃないような気がしてきました。
うち、掃き出し窓の外にローズマリーが鎮座してたんですよ。
特にGの繁殖がすさまじかった(らしい)お隣からの侵入口になるベランダに
大きな鉢が2つもあったから、入ってこられなかったのか?
なーんにも考えずに植えてたけど、すごいぞローズマリー。

というわけで、Gの侵入が怖いって人は、これからローズマリーを育ててみるといいかも。
虫除けの目的だけじゃなく、いろいろ使えるハーブです。
煮出して入浴剤にする方法もあるし、鶏やポテトの料理に使ってもおいしい。
(ミントは…絶対爆殖させない自信があるなら自己責任でどうぞ

育てる手間はかからない方です。
日当たりと水遣りさえ注意すれば、あまり神経質にならなくても育ってくれますから。
他に気をつけることといったら、やっすいのでいいから素焼きの鉢に植えて、
根っこが鉢底から出てきたら大きな鉢に植え替えるくらいかな。
苗は通販でも、ホームセンターでもわりと簡単に買えます。

だだ、モノ言わぬ植物ではあっても生きものに違いないってことを忘れないでほしい。
どうも元の記事からして「生きものを扱う」という認識がなくて、
安易な勧め方をしてる気がしてならないのですよ。
ネットで検索する程度でもいいから、できればその植物の性質を自分で調べ、
いたわって育ててくれたらなと思います。

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オリーブがきた

ずうっとほしかったんですよ、オリーブの樹。
買うとかなり高いし、うちに持って帰るまでが大変だし…で、
今まで手に入れられなかったの。

そんな中、マンションのエントランスで飾られている
寄せ植えのオリーブをくださるというお話を聞いたのは、春先のこと。
今まで「用済み」になった草花や木はマンションの敷地内に移植してたけど、
そろそろ場所がなくなってきたこともあって、日当たりや土の問題であまり育たないのね。
ならば、ほしい人が持ち帰ってベランダで育ててくれた方がいいのではないかと。

で、昨日。
2ヶ月に1度の植え替えが終わり、オリーブが我が家にやってきました。
オリーブがきた

暇さえあればベランダに出て、オリーブを眺めては、にへらーとしています。
お向かいの建物から見えたら、さぞ変なオバチャンだと思われてることでしょう。

ちょうど空いてた鉢が小さめのものしかなかったため、やっぱり窮屈そう。
本格的に暑くなる前に大きい鉢を買ってきて、もう一度植え替えないといけません。
それを考えるのも、楽しい。

咳が続く理由

いくら風邪ったって長いことひっぱりすぎだし、風邪の咳とは違う感じで気になってたんです。
息をするたび咽喉が痒いんですよ。アレルギー的な意味で。
その理由が、なんとなくわかってきました。

コレ

いやもうすごいの。
近所では蔓バラを枯らすくらいの勢いでそこらじゅう咲きまくって
(実際、お隣のお宅では毎年のように競ってたバラが、ついに全滅しました)
窓を閉めてても換気扇からにおってくる。
匂うじゃなくて臭う。咳き込むってより血を吐きそうにむせるレベル。

植えてはいけない」スレで生物兵器扱いされてた理由を、体で理解しました。
あれは立派な兵器だわ、確かに…。

植えてはイケナイ

ガーデニングをやってみようという人の中には、
ハーブ・ガーデンに憧れてる人も割といるんじゃないでしょうか。

薬用植物とも訳させるハーブのルーツは、そのほとんどがヨーロッパに自生する野草です。
生命力が半端なく、あまり手をかけなくてもそれなりに育つものが多いし、
控えめで優しい印象の花を咲かせるものも少なくない。
何よりオサレなイメージがよろしい、ってことで。

英米の文学にもよく登場します。
著名なハーブ研究家である広田せい子さん(「せい」は青の旧字体+見)は、
『赤毛のアン』に出てくるハーブの描写に惹かれたと仰っていました。
ハーブ栽培の入口が文学という向きも、意外に多いのかもしれませんね。

でも、ちょっと待って。
特に地植えにする場合、栽培するのに覚悟がいるハーブもあるんですよ。

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木酢液と鉢物園芸

実家にいた頃、ベランダでローズマリーの鉢植えを、これでもかというほど並べて育てていた。
すぐ隣にマンションが建ってからは日当たりが滅法悪くなって、
ローズマリーもその他の鉢植えも、病害虫にやられがちに。
イカニモ毒になる殺虫剤を使うのは厭なので、
ナチュラル園芸のオトモダチ・木酢液を噴霧して世話をしていたが、どうもあまり効果が感じられない。
むしろその臭気で私の方がノックアウトされそうだった。

今、日当たりのよすぎる環境に置かれたローズマリーは、冗談のように枝を伸ばして病気知らずだ。
人間サマはあまりの暑さでナメクジ化しそうな勢いだが、
もともと乾燥と高温には比較的強い彼らには合っているのだろう。
あまりに元気だと虫すら寄りつかないことを、このベランダで知った。

さて、今度の引越しではまた環境が変わるため、
ひょっとしたらローズマリーにはあまりありがたくない環境かもしれない。
ベランダはやたら広いし(リビングダイニングとほぼ同じ…)、
マンションのコンセプトとしては園芸を推奨する環境のようなので、
また木酢液のお世話になるのかな、と思いながらネットで調べてたら、こんな記事にたどりついた。

…え、公的機関では効果を認めていなくて、農薬の効果をうたった販売も禁止されてたわけ?

使用者の自己責任で使えといわれてもねえ。('A`)
とりあえず、はっきりしたことが判るまで使うのはやめときましょうかね。

11年めのローズマリー

rosemary

三宿交差点のお花屋さんで苗木を買ってから11年めの冬、
ベランダで育てているローズマリーが初めて花を咲かせた。
晴れた日には富士山も遠くに見え、日当たりのよすぎるほどの特等席で、
ぽつりぽつりと開きはじめた薄紫の小さな花は
今、ほとんど満開になりつつある。

思えば、この小さな樹にはずいぶん過酷な「人生」を強いてきた。
最初は日当たりがよいとお世辞にもいえないアパートのベランダで。
栽培法などろくに知らず、剪定もしなかったからすっかりいびつな樹形に育ってしまった。
精神的に生きていくのもつらかった頃には放置して枯らしそうになり、
ようやく生き残ったのが、ここにある部分。
実家に戻ったらほどなく南側にマンションが建ったせいで日照時間が減り、
カビやら虫やらがわいた挙句、またしても枯らしそうになった。
昨年年明けまもなく実家を出て今のマンション(徒歩10分)に引っ越したときは、
仕事が忙しすぎたのと家族との生活時間の違いから鉢植えまで持ち出せず、
今年の春にやっと時間ができて取りに行ったら、他の鉢はほとんど全滅状態。
いちばん古参のこのローズマリーだけが健気に枝を伸ばしていた。

伴侶と2人で暮らすこのマンションは南側が開け、これでもかというほどお日さまが照らす。
冬の日中は室内の暖房も要らないほど暖かい。
ここに来て育ちすぎたせいか根がまわってキチキチになっていたものだから、
秋になってから鉢を植え替え(あんまりきつすぎて、鉢を叩き割らないとはずせなかった!)、
株が弱らないよう剪定せずにおいたら、いつのまにか蕾がみっしりとできていた。
この10年もの間、どうやっても花が咲かなかったのに。

そう、11年め。
苗を素焼きの鉢に植えて育てはじめたあのときは、確かに幸せな時代だったかもしれない。
だけど、当時へ戻してほしいかと誰かに訊かれたら、脊髄反射で否というだろう。
その後に続く修羅の日々をまた繰り返したいとも思わないし、
年月を重ねた「今」は何ものにも替え難いほど充実していて、まちがいなく幸せだから。

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写真は、ハーブ研究家の広田せい子さんのサイトから借用。
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